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刀削麺
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「刀削麺」というのは知っていたが、仕事帰りに看板を発見したときは驚いた。しばらくして、家の近所でも「刀削麺」と看板に書いてあるのを発見したときはさらに驚いた。どうやらチェーン店であるのかもしれない。最近休日出勤が続いていたので、今日は代休をとっていた。ふと思い出して近所の方に行ってみることにした。店作りは一般的なラーメンチェーン店で、調理場は結構広くとってあり、まあまあ普通に清潔である。調理場のオヤジと兄ちゃんはなにやらずっと中国語で話し続けている。日本語はかなりカタコトである。「イラシャマセ」「アリガザマシタ」と愛想はいい。メニューは意外と豊富で、安くてボリューム重視である。700円で大男が腹いっぱいに出来る設定が渋い。「刀削麺」は少し高価で、700円からとなる。小生は辛酸刀削麺700円のチケットを販売機で購入し、カウンターに座った。中国語で歌う歌謡曲が流れており、調理場の中国語の会話とあいまって、まるで中国の飯店にいるようだ。
オヤジが大きな団子のような塊をかかえて、大きな釜のような包丁で鍋へ塊を削り落としだしたときは感動した。これが見れるとは半分期待していなかったが、なかなか本格的である。
出てきたラーメンは、さまざまな大きさに削られた麺がたっぷり入っていてかなりのボリュームである。平たく歪に削られた麺は、普通の麺とも団子ともちがう独特のスープの絡まり具合で旨い。麺の味はコクのある団子といった感じで、スープはかなり辛い。なぜかコーンチップや怪しい肉もたっぷり入っていていかにも中国の食事といった風情が楽しかった。
by digressive | 2008-02-22 19:46 | すみません、取り乱しました。 | Comments(0)
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