カテゴリ:プアオーディオ( 159 )
 
フルレンジなウーファー?
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2発でどうだスピーカーは TangBandの謎のスピーカーでも、FostexのFE87Eでもいい音がするが、2発同時に鳴らすと大きいが一本調子な感じの音になってしまう。したがっていつもどちらで鳴らすか迷ってしまう。これはせっかくの2発搭載の意味合いが違ってしまうのではないかと思える。などと、失業者にしてはあまりにも気楽な事を考えていて見つけてしまったのが謎のウーファー?である。ヤフオクで DIATONE 8cm フルレンジ として売られていたのだが、写真に映った品番が PW-0814CM と読めるので、ウーファーではないかと思う。しかし、出品者はかなり自作スピーカーに入れ込んでおられるようにも見うけられるので、単純に間違っているとも思えない。これは正体不明だな、500円スタートだし、ゲテモノかな?などと思っていたら、結構人気で制限時間前には1200円になっていた。ためしに1300円で入札してみたら、落札してしまった。何人も入札していたのに、ミンナここで降りるのかよと少し驚いたが、しかたないので送料の安い配送をお願いしたら、800円だという。送られてきたユニットは、どうやっても壊れないだろうと思えるくらい厳重に梱包されていた。送り主のユニットに対する愛情が感じられ、少し高いかなと思った800円も大きく納得である。
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さて、これだけ厳重に梱包するのだから、フルレンジとおっしゃるのも適当というワケでもないようだし、DIATONEのPWがつくユニットはみんなウーファーだし、とにかく聴いてみようと段ボール平面バッフルにくっつけて鳴らしてみた。「ウ~ム…………」といった感じの地味なフルレンジ風である。ルックスはきわめて地味で、フレームは思いっきりチープである。しかし、なにげにドライブ部分がでかい。写真にも写っているが、さらに端子が二股でかさばるので内側に折り曲げてしまった。で、聴いてみても正体不明なユニットであるが、とにかく2発でどうだスピーカーのFE87Eと換装してみることにした。のだが、ドライブがたっぷり直径70ミリあるので、バッフル穴を少し広げてもケーブルがひかかるのを無理やり押し込んだ。で聴いてみると、すこぶるおとなしいフルレンジ風である。やはり安物のフルレンジかと思ったが、しばらく聴いてみるとたしかに低音が良く出ているようである。中音域、特に人の声などは「我々は宇宙人だ!」的な変な響きがあったりするが、常時気になるほどでもなく、おおむね聴き易い音である。やはりフルレンジか??フルレンジとしても、地味だがやさしい音である。で、TangBandの謎のフルレンジと同時に鳴らしてみると、なななんと、やはりウーファーであるらしいのだ。TangBandと一緒に鳴らすと、低音が膨らんですこぶる豊かに鳴るではないか、曲によっては五月蝿いくらいに低音が鳴るようになった。FE87Eのように主張しすぎてTangBandの謎のスピーカーのシャープな高音を丸くしてしまうこともなく、中低音を豊かにしてくれる。予想外にご機嫌である。小生が勝手に推測するに、この適当でチープな外観にでかいドライブユニット、そこに貼られた分厚い吸音材らしきシート、なによりも二股の端子などから思うに、これはエンクロージャー内部にフルレンジユニットなどと並列に接続して設置し、低音を補強するような用途のためのウーファー的8cmユニットではなかろうか。いづれにしても、そういった使い方にドンピシャの音であるようだ。これはいい(^_^)。2発同時に鳴らすと明らかに豊かな音がするようになった。2発でどうだスピーカーの完成である。おしゃれなFE87Eから、見た目は強烈にダサくなったので、サランネットは必須となった。
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by digressive | 2008-10-30 20:08 | プアオーディオ | Comments(1)
 
2発でどうだスピーカーにサランネットを
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なんとなくナチュラルダクトな2発でどうだスピーカーは小生によってPC用に製作された分類不能なけったいなスピーカーだが、作ってはみたもののPC周りにスペースがなく、設置が出来ない。まことに無計画このうえない話である。やむなくオーディオラックの上になんとかスペースを作って設置して、とりあえず枯山水と繋いだわけだが、横のベランダが南向きなので直射日光があたる。これはちょっと気になるのでサランネットを作ることにした。最初はカミサンの伝線のストッキングを利用したのだが、あまりに見栄えがわるいのでヤフオクで(自称)サランネットを送料込み280円で購入して張り替えた。何でもいいやと思って、自分でもユザワヤなどでハギレを探してみたのだが、なかなか使えそうなのが見つからない。やむなくサランネットに代用できそうなハギレを見繕って安く販売して結構人気のアル出店者から購入してみたのだが、なかなかいい感じで張れて成功である。なんだか色合いもバッチリである。高価なジャージークロスより薄くて軽くて結果的によかったかもしれない。
さて、2発でどうだスピーカーをしばらく聴いてみた結果だが、「ナチュラルダクト」はあなどれないという感想をもった。少し大きな音にするとダクトの入り口あたりで低音が発生している感じがよくわかる。箱全体でほどのよい低音を鳴らしている印象である。TangBandのカタログに無い謎のユニットW3-832SEとFostexの(スピーカー好きなら)誰でも知ってる定番ユニットFE87Eは全く違う音色でどちらで聴くか大いに迷うのも楽しい。両方鳴らすとたしかに迫力のある音なのだが、やや一本調子な印象になるので、単発で鳴らしたほうがおもしろい。USC-A300に付いていたときは、TangBandは中高音域が明朗で低音は全くならなかったのだが、ナチュラルダクトでは高音がよく伸び、低音が強調されて中音域が細くなってしまう印象だ。だがピアノやチェロ・バイオリンの音色はくっきりしていてなんともいえない魅力がある。その場その場で出したい音だけ出すといった感じのやっかいなユニットである。FE87EはSUC-A300のときと同じバランスで、よりスケールの大きな音がする。まことにしっかりとした優等生な再現能力で、どのパートもそつなく演奏するが、逆に固有の味のようなものに乏しい音だといえるかもしれない。ナチュラルダクト自慢の低音域についてはFE87Eは全体的に堂々と鳴るのにたいして、W3-832SEは鳴らしたい音だけ低いところからグンと吹き上がるような低音で、一瞬威嚇するような低音が鳴ることもアル。バランスは圧倒的にFE87Eが優れているが、W3-832SEが気が向いたときに鳴らす一部のパートの強烈な美しさも捨てがたい。どちらも全く違う意味で飽きの来ない魅力的なユニットではなかろうか。どうやら小生はペアで送料込み1,100円でさっくり台湾から送られてきた不思議なユニットの方が気に入っている。
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by digressive | 2008-10-21 14:10 | プアオーディオ | Comments(0)
 
2発でどうだスピーカー と いわゆる切り替えスイッチ
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「すかしっ屁3連発スピーカー」が思いのほか快適な音だったので、馬鹿丸出しの「2発でどうだスピーカー」を造ってしまった。18ミリのパイン集製材をほとんどホームセンターでカットしてもらったが、傾斜部分は自分でカットしたら盛大な隙間ができた。さらに木工ボンドが乾く前に、木ネジで締めてやったら全体に歪んで強烈な隙間だらけになってしまったので、木工用パテで埋めてニスを塗ってごまかした。木ネジを使うならよほど丁寧に下穴を開けておかなくてはいけないようです。常識か…?で、なんともいいかげんなエンクロージャーと呼ぶのも申し訳ない出来である。形式はやはり問題の「ナチュラルダクト」である。「ナチュラルダクト」なら小さくできるかと思ったのだが、2発つけたせいで、標準のバスレフよりもだいぶ大きくなってしまった。TangBandの謎の 8cm フルレンジ W3-832SE (写真では上側)と、Fostexの超定番 FE87E(写真では下側) という異質の組み合わせである。大きな箱に付けてやると、さらに性格(レベル?)の違いがよくわかる。2発同時に鳴らすのはもちろん、上下別々にも鳴らせるので聴き比べるとずいぶん印象が違う。
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また、「2発でどうだスピーカー」は「ナチュラルダクト」の本家の真似をして前面に傾斜をつけたので、本体の上に付けるユニットと下に付けるユニットでは大きく状態が異なってしまう。どうやら下の方がベストポジションであるようで、大きな音がして、低音もよく鳴る。実際には FE87E を下に取り付けて単発で鳴らした時が一番いい音だったりするかもしれないようなのだが、それでは2発付けた意味が無いと考え、最初は FE87E が鳴り過ぎて W3-832SE が地味なツイーターになってしまわないように FE87E を上に、W3-832SE を下に付けていたのだが、どうも W3-832SE が大きく硬い音に、 FE87E が少し引いた音になってしまうので、逆に付け替えると、それぞれその位置に収まって機嫌よく音を出すから不思議だ。W3-832SEの硬さがクリアーさになり、FE87E はとにかく元気よく鳴るようになった。どちらもまことに聴き易い自然で軽い音色である。同時に鳴らすと FE87E 単発の音に高音と低音がやや追加された感じになり、 W3-832SE のシャープさは失われて丸くなってしまうが、小音量でも密度の高い音色で聴ける。
さて、謎の多い孤高の方式「ナチュラルダクト」だが、写真のように製作過程で誕生したゴムの栓をして試してみると、確かに上部のダクトの出口から低音が出ていたのが消えてしまうようである。まあ、小生はなんとなく適当な耳で聴いているだけで、なんら測定をするわけでもないのでなんとなくの話だが、ダクトから低音が出ていることになる。耳を近づけてみると、確かに奥の方から小さな音で低音が響いている。これならダクトの出口を前面か下面にした方がいいかもしれない。低音といっても非常に地味というか、自然というか、主張しないというか、気にならない音なので気にしなければ気付かない程度のものであるが、そこがまた「ナチュラルダクト」のいいところかもしれない。どっちにしても、小生は好きな音である。これは小生のメインスピーカーにぴったりのが出来た。
山水のSP100iは昨今の最初から低音を強調したような曲を聴くと、まるでウーファーだけ聞いているような気分で、よほど音量を上げないと中高音が出てこない。したがって狭い室内では普段は BOSE の 101MM で曲を聴くことが多いが、これはある程度の音量にしないと低音が出てこないし、それ以前にこれにしても狭い我が家では本来の中音域のハリが出るまで音量を上げるわけにもいかず、なんとなく篭った音で聴いている。そのてん、この「2発でどうだスピーカー」はそれなりの音量で十分に元気な音がするので狭い我が家にはぴったりではなかろうか。しかし、BOSE 101MM をしまい込む場所もなし、飾っておくのももったいないし、ヤフオクで売っても 1,000円くらいなものだろうし、「2発でどうだスピーカー」と切り替えて使えるようにして置いておこう。ということで いわゆる切り替えスイッチ である「切り替えスイッチ 4A4B」としてヤフオクで200円で売られていた。工作用ということだが、なんとなくそうじゃないかと思って買ってみたら、やはりそのままでスピーカーの切り替えスイッチとして使用できた。秋葉原にでも行けば、もっといろいろと使えるスイッチがあるかもしれないが、こいつも武骨で質実剛健なイメージで好感が持てる。6A6Bとかで小さいのがあると面白いと思うが、やはり千石電気あたりでしょうか?
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by digressive | 2008-10-14 09:39 | プアオーディオ | Comments(1)
 
USC-A300 その後
TangBandの謎の フルレンジ スピーカー 3インチ ユニット W3-832SE をつけていたUSC-A300だが、小さな箱で繊細な音だけがこれでもかと美しいので、聴き疲れする。

そこで防磁型ユニット超定番の FOSTEX FE87E である。
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これは中古でもちょっと高価だった。
さすが素性正しい銘柄で、王道といった堂々とした音である。謎のフルレンジよりは低音もよく響く。ジャンルを選ばない優等生なユニットである。しかし、小さな箱では、それが逆に窮屈そうに聞こえて聴き疲れする。謎のフルレンジが弦を得意とするのに対して、これは打楽器が元気である。全く相反する個性の音といえるが、小さな箱にはオーバースペックなのは同様である。(小生の適当な感想比)

そこで、コストパフォーマンスユニットの超定番 AR-7 である。
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これは安かったが、ちょっと状態がよくない。
長く放置されていた中古らしく、コーンにシミがでていた。音はなんとも肩のこらない自然な音で悪くない。見た目通り、ケント紙が鳴っていますといった音色である。コーンが厳ついせいか、やたらと低音が響き、センターコーンが大きくピカピカなせいか、高音も目だって、気楽なドンシャリである。中音域の艶とかは期待できないが、なぜか大きな打楽器やボーカルはいい。日常使いはこれで決定である。しかし、あまりにも質感がチープなので、リキテックスでも塗ってやろうかと思ったら、手元に絵の具も筆もなかった。マックがあれば仕事じゃ使わなくなったもんな。ちょっとショックだった。
なお、AR-7 はネジ穴の位置やバッフル口径はだいたい標準なのだが、端子部分が必ずバッフル穴につっかえるというチャーミングなデザインなので、小生は端子の付いた硬紙を無理やり曲げて取り付けた。




で、塗ってみた
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結果的に、塗りすぎであった。気になる高音の不自然な響きや、紙っぽさはほとんどなくなったが、その代わりにこのユニットの大きな魅力であるざわざわとした自然な軽さも失われてしまった。解像度がかなり落ちたのと、不要な鳴りがなくなったのと 7:3 くらいであろうか?まあ、こんなもんだと思えば聴きやすい音ではアル。能率もだいぶ落ちたが、大きな音にするとBOSE101MMみたいな音色である。これでは3インチの価値がないとも言える。が、BGMにはちょうどいいとも無理して言えなくも無い。見た目はだいぶオブジェっぽくてよいので気に入っている。教訓として、もしAR-7に塗装するなら、(そんなバカは小生くらいなものだろうが)アクリルかエナメルをセンターコーンには厚く、コーンには薄く、エッジには塗らないほうがよいと思われる。そのつもりだったが、塗りだすと真っ白にしたくなってしまったのだ。なぜか、相変わらずボーカルはよい。


その後
塗ってすぐは、かなり失敗だったなあと多少後悔した。小生は軽率なのでよく後悔はするが、反省はないので進歩も無い。しかし、アクリル塗料が乾くにつれて、音はややクリアーになって、かすかに低音も出てきた。もとの解像度にはならないだろうが、常時耳元で鳴らすには聴き易い音ではアル。おもいっきり大きな音にすると、弾力のアルいい低音が出るが、二アースピーカーでは意味がない。
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by digressive | 2008-10-02 15:46 | プアオーディオ | Comments(0)
 
すかしっ屁3連発スピーカー
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電子レンジ対応タッパに入ったアンプ、「タッパワーアンプ」を作る際に、スピーカーターミナルをヤフオクで買おうと思ったのだが、意外と高い。そこで HARD-OFFを物色したところ、なかなか立派なスピーカーターミナルが付いたジャンクスピーカーを発見した。200円ならヤフオクで送料をかけるより安いかもしれない。そこでジャンクスピーカーを4つも買ってしまった。ある意味有名ブランドのZOXのDVDに付いているおまけみたいなサラウンドスピーカーらしい。スピーカーターミナルを外して、残りのスピーカーを捨てるのももったいないので、保管しておけばよさそうなものだが、そこは愚か者の血が騒ぐ、タッパワーアンプの残骸のスピーカーと合わせて、4Ω3Wの非力な3インチスピーカーが6つである。そこで豪華段ボールスピーカー「すかしっ屁3連発スピーカー」を作成した。なんと「ナチュラルダクト」を採用しているが、ドライバーが屁みたいなので全く効果がわからないという逸品である。中音域ばかり派手で高音はシャカシャカ、ナチュラルダクトでありながら低音はほとんど鳴らない。このナチュラルダクトにするためにプラダンと両面テープとホットボンドガンを購入、USC-A300よりも高価なモノになったのだが、音質でははるかに及ばない。アホの塊みたいな作品となった。一見豪華に見えるところが、さらに情けなさを増す。けしていい音ではないのだが、さりとて悪くも無い。ほとんど平面バッフルみたいなやさしい自然な音ではある。ボーカルは悪くない。ビートルズなんか聴くと、ちょっとよかったりする。しかし、けしていい音ではない。もうアホナもの作るのはやめて、真面目に就職活動をしよう。と、見ていてしみじみと思えるスピーカーである。
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追記

思い出したように、「すかしっ屁3連発スピーカー」に補強と仕上げのつもりで布テープをぐるぐると巻きつけたところ、音が変わった。やたら五月蝿かった中音域が締まって、高音と低音が出始めたので驚いた。だいぶ落ち着いた音色になって、全く篭った感じが無く自然に前に出る音で悪くない、というか、ある意味いい音だ。ちょっとしたアンサンブルなど、いい感じで聴けなくも無い。比較知識の無いな小生には「ナチュラルダクト」が役立っているのかどうかはわからないが、ちょっとしたバスレフ効果にはなっているようだ。おお、なんとなく久石譲のオケのホルンが響くぞ!もっとガチガチに布テープかなにか巻いてみようか、木で作ればいいのだろうがね。段ボールを12枚くらいしっかり重ねると木よりいいかもね。
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追記

思い出したように、「すかしっ屁3連発スピーカー」にさらに布テープを巻いてやった。多少の効果はあったようだ。早い話が段ボールの共振をいかに減らすかということなのだろう。つまり、段ボールで作る限りは、共振を楽しむゆとりが必要であるということか?「すかしっ屁3連発スピーカー」はけしていい音などではないのだが、不思議な魅力があり、曲によっては聴き惚れてしまう。ボーカルや弦楽器などは固い上に不明瞭なのだが、小さな打楽器などの音がいい、また、雨の音や遠くの祭囃子、雷などの音は最高である。このあたりのしょぼいフルレンジはもともとTVや、サラウンドの効果音担当なので当然の結果かもしれない。3発並ぶせいか、打楽器やピアノの高音などの繊細な振動がけっこうな音圧ではっきりと聴こえる(ような気がする)。くだらないけど、おもしろい。また、1発の時より上下の位置が明瞭に分かるような気がする。BGMにするには、「鼻の潰れたピエロスピーカー」よりもだいぶいい。
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by digressive | 2008-09-18 15:04 | プアオーディオ | Comments(2)
 
チンしてはいけない!「タッパワーアンプ」と「鼻の潰れたピエロスピーカー」
USC-A300のスピーカーを謎のTangBand製スピーカーと交換したので、オリジナルのスピーカーが残った。TangBandの音も、慣れてくるとキラキラ感が薄れ、落ち着いて聴き易い音である。
残ったスピーカーもセンターコーンが潰れているとはいえ、さして音質に影響はなかったようだ、少なくともガサツな小生が気にする程の音質劣化はないようだ。そこで流行の100円均一の瓶スピーカーにしてみようと思い、インターネットで調べてみると、やはりこれも流行の(ほんとかいな?)ペットボトルスピーカーよりは簡単で音もよさげである。さらに、ガラス瓶(スピーカー)を鳴らすために、安いアクティブスピーカーのパワーアンプを流用している方も何人かおられた。これも真似するしかなかろう。ということで、HARD-OFFでジャンクのアクティブスピーカーを物色。なぜか小生と似たようなメタホリックが群がってアクティブスピーカーを探している。だいたい300円から500円である。なかにはONKYOやYAMAHA等のメーカー品もアル。小生は渋いところでELECOMのMS-70を購入した。電源内蔵だからだろうか、420円とちょっと高額である。しかし、電源内蔵なのでこれにする。枯山水のヘッドフォンジャックにつないで鳴らしてみると、想像を超えた迫力のある音で驚愕する。よく見ると、枯山水はヘッドフォンを繋いでも、スピーカーの音が自動的に消音するようになっていないので、後ろのBOZE 101MMが一緒に鳴っていたのである。ああ、ビックリした。
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実際はMS-70はアクティブスピーカーの権化のような誠実で無味乾燥な音である。分解してみるとなんともチープシックなスピーカーが使われている。口径は8cm(3インチ)で、PC用アクティブスピーカーとしては大きめだが、どう見ても鉱石ラジオの組み立てキットレベルである。
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しかし、ラジオの組み立てキットのスピーカーでも、娘が学校で作ったのなんかは、捨てがたい落ち着いた音がしていたりするので、あなどれない。さっそく最近お気に入りのダンボールに付けてならしてみると、まあ、見た目通りのチープシックな音でした。
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中の配線ケーブルも限りなく細い。ELECOMの音響に対する姿勢がうかがえる。総合的には価格なりによく出来ているのではなかろうか、それ以上の期待は一切出来ないプロ意識が感じられる完成度である(最近まで680円~2,000円で売られていたようだ、この価格幅が渋い)。問題のアンプ部分はICは国産らしく、コンデンサーは液漏れ、発煙、膨張などで定評のある台湾のRaifking製がふんだんに使用されており、なかなか豪華な外観である。ボリュームとオンオフスイッチ、ヘッドフォンジャックまで付いている。これらは全て電子レンジ対応タッパに移植する。しかし、パワーアンプを入れてチンしてもなんら有効な結果は得られないと思われる。
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USC-A300から取り外したスピーカーはダイソーで適当に買ってきた瓶のふたにカッターでえっちらおっちら穴をあけ、ビニールテープでくっつけて、「鼻の潰れたピエロスピーカー」と命名した。
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もともと小さな密閉式用のスピーカーなので、小さな瓶と相性が良かったらしく、思っていたより面白い音がする。大味だが、元気で明るくメリハリがありすぎる音で、とにかく面白い。わずかだがUSC-A300に付いていたときよりは低音も響いているようでもある。金管などはやたらといい。大きな音でも全くビビらない。スピーカーを置いた机の天板とスピーカーのコーンがビリビリ振動していても、形状のせいか瓶は全く動かない。不思議であるが、これがこの面白い音の秘密であるかもしれない。音は全く裏に出ていないのに、裏の天板が振動するのも不思議である。中にハンカチなどを入れてやると、アクセントになり、音質も改善され、収納にもなり、一石三丁ではなかろうか。電子レンジ対応タッパとつないでMP3を鳴らすとご機嫌である。こんなことやってていいのだろうか??????????
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by digressive | 2008-09-15 01:45 | プアオーディオ | Comments(0)
 
USC-A300 + 謎の3インチ フルレンジ W3-832SE
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またまた愚かにも節操無くヤフオクで落札した謎のスピーカーである。送料込みで1,100円で、さっくりと台湾から送られてきた。この値段だから、過剰な期待はしないが、USC-A300のセンターコーンが潰れたスピーカーより著しく音が悪いようでは困る。一応TangBand製なので、そんなにひどくは無いと思うが、なにせ国内では売っておらず、情報が皆無に等しい。外観はTanbBandにしては著しく貧相である。
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ご覧のように、usc-a300から外したDenonのスピーカーがやたらと立派に見える。これは困ったと、とりあえず穴を開けたダンボールにくっつけて試聴してみた。
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まずDenonオリジナルを試聴。なぜかビアソラで比較することになった。これが思わぬ結果になる。Denonオリジナルはこの情けない状態でなかなかいい音がする。やはり極小の密閉式エンクロージャーはあまり意味が無いのかとすら思わせる。はてさて、せっかくスピーカーユニットを交換して音質が悪くなってもいかがなものか、まあ、それも小生らしいか、などと思いながら今回購入の情けないデザインのユニットをダンボールに装着、ビアソラを鳴らす。曲は「Tanguedia III」である。最初に雑踏の喧騒のような人の話し声から始まる。ここで小生は鳥肌が立ったのである。一瞬雑踏に紛れ込んだような臨場感である。スピーカーでこんなにクリアーで魅惑的な囁き声が聴けるとは知らなかった。驚くべき情報量で超クリア。よくフルレンジでジャズの女性ボーカルを聴くといいというが、こういう事だったのか!井の中の蛙であった。中高音が良く聞こえて、上品でいやらしくない。もう低音なんか邪魔でしかないとすら思える(ちょっと誇張?)
さっそくスピーカーを交換しようと思ったが、このW3-832SEはTangBandがAurasoundのNS3-194-8EとしてOEM供給していたコーンとフレームを使っているので、基本的にバックからエンクロージャーに取り付ける設計になっている。前から取り付けるためにフェルトでフレームの高さを調整してやる必要があった。
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フェルトをフレームにあわせて丸く切り抜くのに2回失敗。三回目でなんとか取り付けた。Qts0.39のW3-832SEに密閉式は無意味だと思えるので(NS3-194-8E同等以上のドライバーか?)、USC-A300の底に穴を開けてラインマーカーのホルダーを突っ込んで、超適当だが気分はバスレフにしてやった。はみ出したフェルトが手作り感を卑猥に演出している。
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とにかく中高音がよく鳴る。低音も上品で硬質な感じで鳴らなくも無くも無い。boseの101mm程度には鳴る。デザインはいまいちだが、この音ならデザインは気にならない。このスピーカーはヤフオクに最近出店した台湾のオーディオ機器専門商社、DIYZONEから、運がよければ1円で購入できるので、小さなスピーカーを探している人にはお勧めである。バックロードホーンのちゃんとしたエンクロージャーに入れてやれば、数万円のミニコンポなど足元にも及ばない音がすると思われるが、(エンクロージャーだけで数万円じゃきかないだろうが?)段ボール箱に付けても、PCスピーカーとしては最上級の部類に入るのではなかろうか。(ちょっと褒めすぎ?まあ、興味のある方は聴いてみてください。とにっかく、ひたすらシャープです。FOSTEX FEやらFFの3インチがこれよりいい音なら失業中の小生でも定価で買う。誰か比較できたしとがいたら教えてけれ!!)
注 PCスピーカーにするには、それなりのサウンドカードとアンプがいります。マッキントッシュのオンボードサウンドカードならカードはそのままで十分。
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by digressive | 2008-09-08 15:57 | プアオーディオ | Comments(2)
 
ジャンク USC-A300 にジャンクのミニアンプ TA-3S を
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ついにわが身を省みず購入してしまった小さなスピーカーだが、鳴らすにはアンプがいる。なぜかヤフオクでタイムリーに出品されていたPC・ゲーム機専用らしき謎の極小アンプを落札した。ジャンクの SB AUDIGY2 ZS と繋いでやると、なかなかしっかりとした音がする。サラウンド用の小さなフルレンジスピーカーははっきりと聞きやすい音で、小生的にはPCスピーカーとしては十分以上ではないかと思う。人の声などは、やたらと明るく元気に聞こえる。高音も元気だ。低音はさすがに無いに等しいが、おとなしく乾いた音で鳴っていなくも無い。まあ、他の何かと比べると言うのではなく、小さなフルレンジというのは、小さなフルレンジを楽しむためのものだと思われる。大きなシステムでは望めない、独特の明るく鮮明な音がする。

このアンプはビックカメラなどで5,000円くらいで売られているらしい、パッシブスピーカーをPCで使うには、たいへんに便利である。音は癖も無く可も無く不可も無いが、小生の安い耳には、けして安っぽくはないように思えた。
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by digressive | 2008-08-27 12:12 | プアオーディオ | Comments(0)
 
DENON USC-A300
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DENONの一世代前の安いサラウンドシステムについていた小さなサラウンド用・フロント兼用スピーカーである。失業したといってバタバタしてもしかたあるまいと、久しぶりに散歩していて発見した東八沿いのハードOFFで発見し、こんなもの買っている場合ではなかろうと我慢していたが、何度目かの散歩で購入してしまった。センターコーンがグチャグチャに潰れて外れかけており、ジャンクであるが、なぜか1.500円と強気の価格設定である。しかし箱はDENONらしくしっかりとして仕上げもよいので、これに台湾製(TANGBAND)の8cmフルレンジスピーカーでも付けたらいいのではないかと思ってしまったのである。しかしながら今の小生にフルレンジスピーカーを購入する金などあるはずもなく、カミサンに見つからないように隠しておこうと思ったのだが、駄目もとでセンターコーンの外れたところからピンセットを突っ込んで整形、乱暴にも瞬間接着剤で貼りなおしてみたところ、なんとか写真のようにセンターコーンの形になってきた。枯山水につないで鳴らしてみたところ、アコースティックが思いのほかよく鳴る。さすがに安いアクティブスピーカーなどとは一線を画しているようである。TANGBANGを拾うまで、これで使っていてもよさそうである。そして、愚行は愚行を呼ぶ。こんなこと、している場合か????????
………おろかにも続く………
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by digressive | 2008-08-26 00:15 | プアオーディオ | Comments(2)
 



人間は、考える足である。
by ラーメン
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