カテゴリ:プアオーディオ( 166 )
 
TV付属スピーカー 99円
f0021035_0203818.jpg

ソニーのテレビに付属していたスピーカーだそうである。以前ヤフオクで99円で落札した。枯山水につないで鳴らしてみると、なんとも硬く、低音も高音も出ないスコーカー並みのさびしい音である。ソニーはイメージ作りはうまいが、モノづくりはだんだん駄目になってきているようだ。とはいえ、古いので少し期待はしていたのだが、あまりに期待はずれなのでしまいこんでいた。99円でなにかを期待するほうがムシがよすぎるハナシではある。で、今日、ふと思い出してスピーカーからユニットを取り出し、コーンとエッジにこびりついたホコリを液晶画面用のクリーナーでこそげ落として、いつもの段ボールに入れて聴いてみた。ユニットのフレームが変な形なので、盛大に隙間ができて、変形平面バッフル状態である。がっちりした小さなプラスチックの密閉型レトロ調近未来デザインのエンクロージャーに入っていたときの貧相な音と、全く違う音色で驚いた。低音、高音もやや鳴り出して、ざわざわとしたカジュアルな音色である。特に女性ボーカルやヴァイオリンが明るく華やかである。
f0021035_0353859.jpg

これだけ隙間があっても鳴るものなのかと思い、ユニット全体が段ボール箱から出るくらいに持ち上げてみると、音がほとんど聞こえなくなる。やはり平面バッフル的な事になっているらしい。これはおもしろいと、そのままUSC-A300のAR-7と付け替えてみた。隙間はそのままである。
f0021035_0362539.jpg

お気に入りのいつもの段ボール箱よりかなり小さいので、やはり低音がほとんど出なくなってしまうし、カジュアル感も低減して、隙間の気になる音になってしまうが、もとのプラスチックの密閉型レトロ調近未来デザインのエンクロージャーよりはずいぶんと華のある音である。やはりプラスチックはいかんようだ。硬く小さな箱になって、平面バッフル的な開放感よりも密閉式の隙間といった音のゆるさになってしまったが、なんだか外観がメカっぽくてかっこいいので、隙間に余っていたゴムの切れ端をつめてふさいでUSC-A300につけておくことにした。穴をふさぐと中音域は明瞭に鳴るが、低音が聞こえず、高音は硬くなってしまう。とはいえ、近未来の時や、エッジに塗装して失敗したAR-7よりはだいぶいい。やはり女性ボーカルは明るくて明瞭でありながら艶っぽい独特の音色でかなりよい。低音が出ないのが惜しまれる。
f0021035_0552287.jpg

[PR]
by digressive | 2009-01-18 00:59 | プアオーディオ | Comments(1)
 
小さすぎるウーファーは羊の夢を見るか
f0021035_0281681.jpg

失業中の大男がウダウダしていると、山の神様のご機嫌が恐ろしく悪くなる。したがって、今日は朝からマメマメしく掃除をしていた。しかしながら、神様が買い物に出かけられた隙に素早く「積み木風スピーカー」を枯山水につないで視聴してみたのである。大きさからは想像できないくらい低音が鳴る。口径が小さいのでタイトで明るい低音である。中音域は控えめだが元気で明快である。高音はあまり伸びないが、まあ鳴らなくも無い。やはりウーファーらしいが、とにかく小さいので小口径らしい明るく元気な音である。あまり歪みも無く、中音域も明瞭で悪くない。なんとも不思議な音のスピーカーになった。小さいが耐入力も5Wあるし、音色もいい。4個で500円で売られるレベルでないことは確かである。どういった素性のユニットなのだろう。ウーファーなのだろうが、なにせ小さいし、これにツイーターを付けたのではせっかくの小ささが活かせないだろうし。やはりなんらかの企画ミスではなかろうかと助平な小生は邪推する。
ちなみにBOSE101MMは小型スピーカーのインシュレーターとしても大変に優れていることがわかった。
[PR]
by digressive | 2009-01-01 00:48 | プアオーディオ | Comments(0)
 
師走というのに謎のユニットに箱を作りました。
f0021035_232222.jpg

謎の極小ユニットは音も不思議である。ウーファーかフルレンジかスコーカーかミッドか判断がつかない。判断がつかないのだから、フルレンジだと思って聴けばいいではないかということで、府中のシマチューでついつい木材を調達したずみで、ちょこちょこっと作ってしまった。シマチューで「積み木にどうぞ」といって断裁したあとの余った木片を、コンビニのレジ袋程度のビニール袋に詰め放題290円で売っているのが目に付いたのである。あたりをはばからずにサイズの揃った木片を物色、きちんと積んで隙間無くビニール袋に詰め込んだのはいうまでもない。で、積み木風の小さなバスレフをちょこちょこっと作ったのだが、木工ボンドで四面を張り合わせて、重石をし、数時間たったところで吸音材を入れ忘れたのに気が付いた。小生の場合、えらそうに吸音材といっても金魚鉢用の濾過綿、一袋100円くらいのものであるが、入れ忘れたとなると気になる。で、重石をしたまま音出しをしてみた。ちょっと驚くくらい腰の低い音である。やはりウーファーだったか?濾過綿どころか、ツイーターがいるか?と思ったが、重石を外してみると全体に音が軽くなって中域、広域も少し鳴りはじめた。まあ、吸音材がどうこういうレベルのスピーカーでもなし、このままでよさげである。なんだかんだでペンキが少しはみ出たが、一日が終わったところで深夜ひっそりと視聴してみる。小さな音で鳴らしても低音が結構出ている。頻繁に聴く“元ちとせ”を聴いてみても、さしたる違和感はないのでボーカルもよさそうである。確かにクソ小さいくせに高音、中音域があまり前に出ないので、小さすぎて意味不明なウーファーの疑いはあるが、渋い小型フルレンジだと思えばおもしろいスピーカーである。キンキンしなくて聴きやすい。
f0021035_2343867.jpg

[PR]
by digressive | 2008-12-30 23:47 | プアオーディオ | Comments(0)
 
スピーカーセレクター
f0021035_1343419.jpg

音質を落とすというので、スピーカーセレクターの評判はあまりよくない。そもそも、こんなものでスピーカーを切り替えながら音楽を聴くとい行為自体が、音楽に失礼である。しかし、世の中には音楽よりも、ライブよりも、スピーカーを愛する男たちが少なくないようで、けっこう家庭用にも出回っていたりする。機能のわりに高価なものが多いので小生は工作用と称する無骨な切り替えスイッチで代用してみたが、もちろん多少の音質低下は覚悟のうえである。小生の低性能な耳ならたいした問題でもなかろうと思っていた。ところが、これが愛用のBOSE 101MMの音をスマートにするという思いがけない効果があり、嬉しい誤算であった。これに気をよくした基本愚か者の小生は新宿での忘年会のまえに遠回りして立ち寄った秋葉原のラジオ会館の横のオーディオショップの店頭脇の段ボールにあったスピーカーセレクターを購入してしまったのである。どれでも1,000円と書いていなければ、どう見てもゴミ箱である。使えるかどうかも定かではなかったが、なんとか修理できるかもしれんとインドの方らしき店員さんの軽い軽蔑の視線を意識しながら購入した。帰って試してみると、機能的には全く問題がなかった。しかし中をのぞいて見るとイヤホンのコードみたいなのが20本もヒョロヒョロと並んでいる。ちょっと交換するのも大変そうなのでそのまましまいこんだ。まあ、音は推して知るべきである。工作用スイッチのような効果も期待できるまい。そのうち使うこともあるかもしれない。

EXCEL SOUND CHANNEL SELECTOR AVS-40 JAPAN(本当かしら?)
f0021035_1493778.jpg

f0021035_1495551.jpg

このターミナルの数だけでも、千円の値打ちはあるかな!?(-~-)
[PR]
by digressive | 2008-12-20 01:54 | プアオーディオ | Comments(0)
 
謎のユニット第2弾 35ミリで平らです 
f0021035_1133913.jpg

植木鉢につけた10センチのユニットは良くも悪くも無く、普通に鳴っている。聴きやすいので気にいっているが、考えてみればこういった飽きないスピーカーが本当は一番いいのかもしれない。今日も20年ものの古いトリオのミニFMラジオに繋いでならしていたら、和田アキ子の曲がかかった。ゆるい10センチのフルレンジで聴く和田アキ子は実によかった。和田アキ子は安いフルレンジで聴くのが最高であるようだ。16センチくらいだともっといいかもしれない。
などと失業の緊張感もない感慨にふけりながらまたまた謎のフルレンジをヤフオクで落札してしまった。フルレンジかどうかさえも定かではない。
f0021035_11461480.jpg

「φ35mmスピーカーユニット 4個セットです。オリジナルモデルやメーカーはわかりません。
ペットボトルに入れて鳴らしてみていますと、能率は低いですが結構パワーのある
低音を聞かせてくれます。どちらかと言うとウーファーの特性に近いかもしれません。
小口径ですので高音もそれなりに出ます。」
と紹介されている。フルレンジなのかウーファーなのか、結局わからない。4個セットで送料込み1000円いかなかったので、まあよしとする。
f0021035_114647100.jpg

小生のポンコツ携帯の写真ではわかりにくいが、端子にハンダ付けしたケーブルをちょん切ってある。コーンも平らで変な構成だし、何組も続けて出品されているので、なにやら複雑な事情がありそうで嬉しい。とはいえ、とにかく鳴らしてみる。
f0021035_11505593.jpg

10センチユニットを外して置いてあった段ボールに取り付けて聴いてみた。音は小さく、サイズなりの音色だが、なんとも上品で明るい音である。サイズからは意外なくらい低音も出ている。けして「おもちゃ」のような音ではなく、自称耐入力5Wは嘘ではないらしく、ハイファイな印象の音で、ユニットが暴れるくらい音量を上げても音が割れるようなことはない。音が非常に明瞭で、良く出来た箱庭の風景のような音色で楽しい。このままフルレンジとして使うのがよさそうだ。そのつもりで4個セットなのだろう。2発並列にすれば音量もかせげて、上品で明るく優しい音色のミニスピーカーになりそうである。アンサンブルなどを聴くと、まるで目の前で小人が演奏しているようで実におもしろい。和田アキ子はあわないかな?

ちなみに、大昔に神戸の星電社で購入したトリオのFMラジオはiPodよりも出力が強く、音もなかなかいい。もうこんなに安くていいラジオを作る会社はないかもしれない。
[PR]
by digressive | 2008-12-13 12:04 | プアオーディオ | Comments(0)
 
植木鉢あるいはテラコッタ
f0021035_16124043.jpg

植木鉢、テラコッタの類には、さぞかしバッフルを付けたらさまになるどろうと思われるものが多い。段ボールで作ったフルレンジスピーカーはゆるくていい感じなのだが、やはり中音域がビリビリと鳴っているようで気になるときが多いので、2リットル15cm四方くらいの植木鉢はないかと探してみたが、なかなか思うようなのは見つからず、ひとまわり小さいのを吉祥寺のおしゃれな店で見つけた。中に残っていたプラダンを入れてなんとなくバスレフにしてみた。
f0021035_1614932.jpg

段ボールスピーカーの前面カバーを開いてからユニットを外した。
f0021035_16254013.jpg

ダイソーで購入したボードに穴を開けて植木鉢に取り付け、ホットボンドで固定して戸棚に残っていた水色のペンキを塗り、ユニットを取り付けてテラコッタスピーカーの出来上がりである。
f0021035_16184229.jpg

パテを使えばもう少しバッフルがキレイに留められるのだが、コストとスピードを考慮してホットボンドを使ったので、少し仕上がりが悪い、まあ、プアオーディオらしい手作りの味である。
ちょっと見はいいのだが、音は段ボールとどっこいどっこいで、中音域は段ボールよりややましになっやが、どうもユニットそのものの音がクリアではないようである。低音は段ボールの共振効果に劣っているようだ。とはいえ重たい素焼きで、コンパクトなわりには落ち着いた音がするので小さな音で聴くのにはいいだろう。
[PR]
by digressive | 2008-11-25 16:28 | プアオーディオ | Comments(0)
 
10cm ノーブランド フルレンジ …
f0021035_1257561.jpg

ニアースピーカーにしていつも聴いているUSC-A300につけたダイトーボイスの8cmフルレンジだが、おとなしくて聴きやすい音ながら、エッジにまでアクリル絵の具を塗ってしまったせいで、なんとも響きのない音ではアル。安いユニットを探して交換してみたい気がしないでもなかったところ、ヤフオクで1セット800円で8cmユニットが出品されているのを見つけた。落札寸前でも800円で一人しか入札していない。おまけのドロンコーンも気になったので810円で入札してみると、すぐに落札できた。すぐに送られてきたのでダイトーボイスのAR-7と交換してみようと思ったら、なんと10cmユニットである。まあ、わざと間違えたわけでもなかろうし、大きい分だけゆったりとした暢気な音がしていい感じなので、段ボールで簡易箱を作ってみたら、ご覧のありさまである。NECのAVシステムのユニットだったそうで、とことん普通の音である。柔らかいワケでもなく、シャープなワケでもなく。当然ながらTVのフルレンジみたいな音で聴きやすい。セリフが聴きやすくいい響きなのはさすがNEC、要件は確実に満たしている。したがってヴォーカルも、やや硬いがそれなりに良い。ドアの閉まる音や足音などは相当良い。GYAOの視聴には最高のミニスピーカーになった。
f0021035_1372953.jpg

残ったドロンコーンは、ほとぼりのさめたころにFE87Eとでも組み合わせて6リットルくらいの箱を作りたいと思っている。ドロンコーンというのもヤフオクで見つけるまで知らなかったが、なんとも不思議なモノで、コーンだけでそれ自体は音の出せないユニットだが、バスレフダクトと同様の機能だそうである。ドロン(なまけもの)というネーミングも気に入ったので、動かしてみるのが楽しみである。
[PR]
by digressive | 2008-11-19 13:31 | プアオーディオ | Comments(0)
 
フルレンジなウーファー?
f0021035_19265861.jpg

2発でどうだスピーカーは TangBandの謎のスピーカーでも、FostexのFE87Eでもいい音がするが、2発同時に鳴らすと大きいが一本調子な感じの音になってしまう。したがっていつもどちらで鳴らすか迷ってしまう。これはせっかくの2発搭載の意味合いが違ってしまうのではないかと思える。などと、失業者にしてはあまりにも気楽な事を考えていて見つけてしまったのが謎のウーファー?である。ヤフオクで DIATONE 8cm フルレンジ として売られていたのだが、写真に映った品番が PW-0814CM と読めるので、ウーファーではないかと思う。しかし、出品者はかなり自作スピーカーに入れ込んでおられるようにも見うけられるので、単純に間違っているとも思えない。これは正体不明だな、500円スタートだし、ゲテモノかな?などと思っていたら、結構人気で制限時間前には1200円になっていた。ためしに1300円で入札してみたら、落札してしまった。何人も入札していたのに、ミンナここで降りるのかよと少し驚いたが、しかたないので送料の安い配送をお願いしたら、800円だという。送られてきたユニットは、どうやっても壊れないだろうと思えるくらい厳重に梱包されていた。送り主のユニットに対する愛情が感じられ、少し高いかなと思った800円も大きく納得である。
f0021035_19382152.jpg

さて、これだけ厳重に梱包するのだから、フルレンジとおっしゃるのも適当というワケでもないようだし、DIATONEのPWがつくユニットはみんなウーファーだし、とにかく聴いてみようと段ボール平面バッフルにくっつけて鳴らしてみた。「ウ~ム…………」といった感じの地味なフルレンジ風である。ルックスはきわめて地味で、フレームは思いっきりチープである。しかし、なにげにドライブ部分がでかい。写真にも写っているが、さらに端子が二股でかさばるので内側に折り曲げてしまった。で、聴いてみても正体不明なユニットであるが、とにかく2発でどうだスピーカーのFE87Eと換装してみることにした。のだが、ドライブがたっぷり直径70ミリあるので、バッフル穴を少し広げてもケーブルがひかかるのを無理やり押し込んだ。で聴いてみると、すこぶるおとなしいフルレンジ風である。やはり安物のフルレンジかと思ったが、しばらく聴いてみるとたしかに低音が良く出ているようである。中音域、特に人の声などは「我々は宇宙人だ!」的な変な響きがあったりするが、常時気になるほどでもなく、おおむね聴き易い音である。やはりフルレンジか??フルレンジとしても、地味だがやさしい音である。で、TangBandの謎のフルレンジと同時に鳴らしてみると、なななんと、やはりウーファーであるらしいのだ。TangBandと一緒に鳴らすと、低音が膨らんですこぶる豊かに鳴るではないか、曲によっては五月蝿いくらいに低音が鳴るようになった。FE87Eのように主張しすぎてTangBandの謎のスピーカーのシャープな高音を丸くしてしまうこともなく、中低音を豊かにしてくれる。予想外にご機嫌である。小生が勝手に推測するに、この適当でチープな外観にでかいドライブユニット、そこに貼られた分厚い吸音材らしきシート、なによりも二股の端子などから思うに、これはエンクロージャー内部にフルレンジユニットなどと並列に接続して設置し、低音を補強するような用途のためのウーファー的8cmユニットではなかろうか。いづれにしても、そういった使い方にドンピシャの音であるようだ。これはいい(^_^)。2発同時に鳴らすと明らかに豊かな音がするようになった。2発でどうだスピーカーの完成である。おしゃれなFE87Eから、見た目は強烈にダサくなったので、サランネットは必須となった。
[PR]
by digressive | 2008-10-30 20:08 | プアオーディオ | Comments(1)
 
2発でどうだスピーカーにサランネットを
f0021035_1465056.jpg

なんとなくナチュラルダクトな2発でどうだスピーカーは小生によってPC用に製作された分類不能なけったいなスピーカーだが、作ってはみたもののPC周りにスペースがなく、設置が出来ない。まことに無計画このうえない話である。やむなくオーディオラックの上になんとかスペースを作って設置して、とりあえず枯山水と繋いだわけだが、横のベランダが南向きなので直射日光があたる。これはちょっと気になるのでサランネットを作ることにした。最初はカミサンの伝線のストッキングを利用したのだが、あまりに見栄えがわるいのでヤフオクで(自称)サランネットを送料込み280円で購入して張り替えた。何でもいいやと思って、自分でもユザワヤなどでハギレを探してみたのだが、なかなか使えそうなのが見つからない。やむなくサランネットに代用できそうなハギレを見繕って安く販売して結構人気のアル出店者から購入してみたのだが、なかなかいい感じで張れて成功である。なんだか色合いもバッチリである。高価なジャージークロスより薄くて軽くて結果的によかったかもしれない。
さて、2発でどうだスピーカーをしばらく聴いてみた結果だが、「ナチュラルダクト」はあなどれないという感想をもった。少し大きな音にするとダクトの入り口あたりで低音が発生している感じがよくわかる。箱全体でほどのよい低音を鳴らしている印象である。TangBandのカタログに無い謎のユニットW3-832SEとFostexの(スピーカー好きなら)誰でも知ってる定番ユニットFE87Eは全く違う音色でどちらで聴くか大いに迷うのも楽しい。両方鳴らすとたしかに迫力のある音なのだが、やや一本調子な印象になるので、単発で鳴らしたほうがおもしろい。USC-A300に付いていたときは、TangBandは中高音域が明朗で低音は全くならなかったのだが、ナチュラルダクトでは高音がよく伸び、低音が強調されて中音域が細くなってしまう印象だ。だがピアノやチェロ・バイオリンの音色はくっきりしていてなんともいえない魅力がある。その場その場で出したい音だけ出すといった感じのやっかいなユニットである。FE87EはSUC-A300のときと同じバランスで、よりスケールの大きな音がする。まことにしっかりとした優等生な再現能力で、どのパートもそつなく演奏するが、逆に固有の味のようなものに乏しい音だといえるかもしれない。ナチュラルダクト自慢の低音域についてはFE87Eは全体的に堂々と鳴るのにたいして、W3-832SEは鳴らしたい音だけ低いところからグンと吹き上がるような低音で、一瞬威嚇するような低音が鳴ることもアル。バランスは圧倒的にFE87Eが優れているが、W3-832SEが気が向いたときに鳴らす一部のパートの強烈な美しさも捨てがたい。どちらも全く違う意味で飽きの来ない魅力的なユニットではなかろうか。どうやら小生はペアで送料込み1,100円でさっくり台湾から送られてきた不思議なユニットの方が気に入っている。
[PR]
by digressive | 2008-10-21 14:10 | プアオーディオ | Comments(0)
 
2発でどうだスピーカー と いわゆる切り替えスイッチ
f0021035_9313162.jpg

「すかしっ屁3連発スピーカー」が思いのほか快適な音だったので、馬鹿丸出しの「2発でどうだスピーカー」を造ってしまった。18ミリのパイン集製材をほとんどホームセンターでカットしてもらったが、傾斜部分は自分でカットしたら盛大な隙間ができた。さらに木工ボンドが乾く前に、木ネジで締めてやったら全体に歪んで強烈な隙間だらけになってしまったので、木工用パテで埋めてニスを塗ってごまかした。木ネジを使うならよほど丁寧に下穴を開けておかなくてはいけないようです。常識か…?で、なんともいいかげんなエンクロージャーと呼ぶのも申し訳ない出来である。形式はやはり問題の「ナチュラルダクト」である。「ナチュラルダクト」なら小さくできるかと思ったのだが、2発つけたせいで、標準のバスレフよりもだいぶ大きくなってしまった。TangBandの謎の 8cm フルレンジ W3-832SE (写真では上側)と、Fostexの超定番 FE87E(写真では下側) という異質の組み合わせである。大きな箱に付けてやると、さらに性格(レベル?)の違いがよくわかる。2発同時に鳴らすのはもちろん、上下別々にも鳴らせるので聴き比べるとずいぶん印象が違う。
f0021035_932070.jpg

また、「2発でどうだスピーカー」は「ナチュラルダクト」の本家の真似をして前面に傾斜をつけたので、本体の上に付けるユニットと下に付けるユニットでは大きく状態が異なってしまう。どうやら下の方がベストポジションであるようで、大きな音がして、低音もよく鳴る。実際には FE87E を下に取り付けて単発で鳴らした時が一番いい音だったりするかもしれないようなのだが、それでは2発付けた意味が無いと考え、最初は FE87E が鳴り過ぎて W3-832SE が地味なツイーターになってしまわないように FE87E を上に、W3-832SE を下に付けていたのだが、どうも W3-832SE が大きく硬い音に、 FE87E が少し引いた音になってしまうので、逆に付け替えると、それぞれその位置に収まって機嫌よく音を出すから不思議だ。W3-832SEの硬さがクリアーさになり、FE87E はとにかく元気よく鳴るようになった。どちらもまことに聴き易い自然で軽い音色である。同時に鳴らすと FE87E 単発の音に高音と低音がやや追加された感じになり、 W3-832SE のシャープさは失われて丸くなってしまうが、小音量でも密度の高い音色で聴ける。
さて、謎の多い孤高の方式「ナチュラルダクト」だが、写真のように製作過程で誕生したゴムの栓をして試してみると、確かに上部のダクトの出口から低音が出ていたのが消えてしまうようである。まあ、小生はなんとなく適当な耳で聴いているだけで、なんら測定をするわけでもないのでなんとなくの話だが、ダクトから低音が出ていることになる。耳を近づけてみると、確かに奥の方から小さな音で低音が響いている。これならダクトの出口を前面か下面にした方がいいかもしれない。低音といっても非常に地味というか、自然というか、主張しないというか、気にならない音なので気にしなければ気付かない程度のものであるが、そこがまた「ナチュラルダクト」のいいところかもしれない。どっちにしても、小生は好きな音である。これは小生のメインスピーカーにぴったりのが出来た。
山水のSP100iは昨今の最初から低音を強調したような曲を聴くと、まるでウーファーだけ聞いているような気分で、よほど音量を上げないと中高音が出てこない。したがって狭い室内では普段は BOSE の 101MM で曲を聴くことが多いが、これはある程度の音量にしないと低音が出てこないし、それ以前にこれにしても狭い我が家では本来の中音域のハリが出るまで音量を上げるわけにもいかず、なんとなく篭った音で聴いている。そのてん、この「2発でどうだスピーカー」はそれなりの音量で十分に元気な音がするので狭い我が家にはぴったりではなかろうか。しかし、BOSE 101MM をしまい込む場所もなし、飾っておくのももったいないし、ヤフオクで売っても 1,000円くらいなものだろうし、「2発でどうだスピーカー」と切り替えて使えるようにして置いておこう。ということで いわゆる切り替えスイッチ である「切り替えスイッチ 4A4B」としてヤフオクで200円で売られていた。工作用ということだが、なんとなくそうじゃないかと思って買ってみたら、やはりそのままでスピーカーの切り替えスイッチとして使用できた。秋葉原にでも行けば、もっといろいろと使えるスイッチがあるかもしれないが、こいつも武骨で質実剛健なイメージで好感が持てる。6A6Bとかで小さいのがあると面白いと思うが、やはり千石電気あたりでしょうか?
f0021035_9322593.jpg

[PR]
by digressive | 2008-10-14 09:39 | プアオーディオ | Comments(1)
 



人間は、考える足である。
by ラーメン
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
リンク

おやつ会

人との交流が人を育てます。


ホームページ作成
WEBデザイン(Perl PHP MySQL)
グラフィックデザイン
CI 各種印刷物 広告 SP
はじめました。

■□■□■□






RandomReading《読書記録》
通勤電車が私の書斎さ。
■□■□■□






WEBカラーネーム

WEBカラーチャート

「もう一つの日本」
どう展開するのか、見えませんが楽しみです。

放射NO! 防御プロジェクト
フェイスブック発、自分の身は自分で守ろう

植草一秀の『知られざる真実』
頑張れミラーマン

世に倦む日々
無料版です

奥の横道(写真)
携帯で写真を撮りだすとクセになる。

マニア・マニア
何が彼らをそこまで駆り立てるのか?

天木直人.com
多少偏向していそうだが、
文春よりは参考になる


きっこのブログ
謎のブログ、リンクしていいのかな?

とりまきメモ
ブログというより、日記帳ですね。

LINK MEMO
小生の勝手なリンク集


小金井市の地域SNSです
WEB デザイン モリ のページもあります。

アメブロもよろしく。

pixiv

twitterフォロー ミー

上のボタンが好きな背景色で作れます


青空文庫


お気に入りブログ
ライフログ
以前の記事
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 06月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
最新のコメント
GoogleのAPIで叩..
by かえる at 16:27
たいていのブログに準備さ..
by digressive at 22:48
つまり、グーグル(全体の..
by かえる at 10:39
ワードからgoogleの..
by digressive at 19:06
googleの検索フォー..
by digressive at 18:59
これは...グーグル指定..
by かえる at 11:14
仕事でやらされたこともあ..
by digressive at 22:52
もしや、スカイプやってま..
by かえる at 15:19
プア派としては、100均..
by digressive at 22:11
ことしの夏には、グーグル..
by かえる at 11:20
最新のトラックバック
Macの音楽をオーディオ..
from ちょっとOldなMacの話
グランベリーモール町田
from アウトレットモール・パーク【..
「セオリー」アウトレット
from 町田アウトレット【グランベリ..
アロワナ
from アロワナ
進行中の環境問題
from バナナペーパー!?環境問題を..
バナナが地球を救う。
from バナナが紙に!?そんなバナナ..
インクジェットプリンター..
from ネット専用商社 特選館
【携帯】 アップルの「i..
from 【究極の宗教】Physica..
お得なえびの高原温泉に関..
from 宮崎エリアnavi
TOEIC勉強法
from TOEIC勉強法
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧