TPP「入らない選択肢ない」=討論会で強調―枝野経産相
だそうである。
枝野幸男経済産業相は2日、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加問題を話し合う内閣官房主催の討論会で、「入らないという選択肢が将来あり得るのか」などと語り、交渉参加を推進する姿勢を明確にした。TPPのルールに日本の意見を反映させるためにも、交渉が続いている間の参加が重要との認識も示した。
枝野経産相は、兼業農家の収入では工場勤務など農業以外から得る額の方が多いとした上で、工場がなくなれば「農家の大部分の皆さんの収入は半分以下に減る」と指摘。それを防ぐために「政治的にできる(競争)条件整備は最大限やらないといけない」として、TPPを通じて産業空洞化の回避などを進める必要があると強調した。
ということだそうである。
兼業農家の収入では工場勤務など農業以外から得る額の方が多いのが当然のように語っておられるが、農協の職員は十分に休暇を得ても十分な収入を得られるのに、彼らがバックアップしているはずの農業従事者が専業で暮らせない状態をなんとも思っていないようである。いかにも野田政権の中枢らしい意見である。
こんなヤツが政治をしていて、日本は大丈夫なのだろうか?
すみません、つい取り乱しました。